「どんなおおきな かいぶつだって、みんなで ちからを あわせれば、つかまえられるよ、ぜったいに。」
一人だとなかなか行動に移せない人が
- 仲間の重要性を実感できる
- 一人でできないことを頼れるようになる
- 人間関係が良くなる
『11ぴきのねこ』のあらすじ
11ぴきのねこはいつも腹ペコ。
でも小さい魚でさえもきっちり11等分するくらいの仲良し。
じいさんねこがやってきて「ずっとむこうの湖にばかでかい魚がいるわい」と教えてくれて、11ぴきのねこ舌なめずり。
11ぴこのねこ、どんどん歩くと湖が見えてきた。
いかだを作って湖の上で3日間、何も見つけられない。
見張りのとらねこがついに島を発見、さっそく上陸。
おおきなさかなを発見!
11ぴきのねこ、飛び掛かるけどまるで敵わない。
どうしようかと知恵を出し合っていると、おおきなさかなが”ねんねこさっしゃれ”の歌を歌っている。
その日の夜、おおきなさかな、島の上で眠ってる。
11ぴきのねこ、おおきなさかなの周りで”ねんねこさっしゃれ”を歌う。
おおきなさかな、いびきをかきはじめた。
11ぴきのねこ 今だ!と飛び掛かり縄で縛りいかだで引っ張って家まで帰る。
食べたいの我慢、我慢
でもみんなちらちら 後ろが気にかかる。
夜が明けると、
あらら 11ひきのねこ、みんなお腹がぱんぱん!
名言の状況
11ぴきのねこが、じいさんねこに「おおきなさかな」の存在を教えられたときに言った言葉です。
名言の本質
おおきなさかなはとにかくでかく、怪物みたいだ。
でも、お腹いっぱい食べたいし。
少し躊躇する11ぴきのねこでしたが、仲間がいれば大丈夫と捕まえにいくのでした。
頼れる仲間がいるほど、心強いことはありませんね。
行動への応用
ちょっとでも怖かったりためらったりすることがあれば、誰かに聞いたり頼ったりしてみてください。
自分一人ではできないことでも仲間がいればできるかもしれない。